∞えろいんぴつ∞

地域周産期母子医療センターの病棟・助産師外来・内科病棟で働いています☆★☆★気づけば助産師12年目★日々のあれこれ、聞いてくれる人はともかく言っておきたい(● ´∀`)ノ★糖尿病・妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠のサポートのエキスパートとなるべく勉強中!!めざせ糖尿病に強い助産師県内No.1(*`・ω・)ゞ

誕生日、ぺっちゃんこ労災免れる(*`・ω・)ゞ

昨日は自分と同じ誕生日ベビーを取り上げたくて、夜勤明けにしたのですが

不発に終わりました…(´A`。)

しかも、前日6日の夜が大変で、111キロ妊婦さんの分娩停止の緊急帝王切開

ベビーは4654gの超巨大児!

…糖尿病のコントロール厳格に必要な意味を痛感

病棟に戻ってすぐに、経産婦さんが病院のロータリーで動けなくなって、廊下を叫びながら迎えに行った先輩は車いすドリフトしながら分娩室に入ってきました。

で、すぐお産。

私、手術室入るのに、いつもの白衣から赤いスクラブ(ドラマで救急医が着てる青いやつの色違いっていったとこかな)の上からガウンして赤ちゃん取り上げました。

初めてだよ、スクラブで分娩介助したの…ヾ(・ε・。)

そんなこんなのドタバタ準夜で、分娩室の片づけをしながら

ハンディエコーを片付けにナースステーション横切った時にみた時計が0時を指していました(*`・ω・)ゞ

おめでとう、自分。

28年前のこの日、お母さんが命がけで頑張ってくれたのね。

よく知ってるよ。。。。

 

111キロの妊婦さんは、5日くらい前から前期破水で毎日誘発剤使っていたんだけど、全然陣痛がつかなくて…

親分が、「香果の誕生日にお産なんじゃないの?」というもので

「何かあっても私は支えられませんよ。下敷きになることしか出来ない」

なんて言ってたら

「下敷きになってケガしたら労災で認められるよ。誕生日にぺっちゃんこ労災!」

なんてからかうもので…

最悪の事態は免れました。

推定体重3600~3800gだったけど、1000gもズレてましたね。

でも、これは医師の腕のせいではありません。

今の超音波検査での胎児の推定体重は、3500g以上は『参考値』

そもそも正確なものではないのです。機械の限界を超えているってことで。

胸囲38センチ。頑張ったところで絶対に経膣分娩は不可能でしたね。

巨乳だもん。。。

男の子だったけど(*`・ω・)ゞ