打率10割助産師の奇行( ゚Д゚)
出産予定の妊婦さんの数が少ないのでじっくり手厚く看れている病棟状況です。
まぁ、落ち着いているというかね、お産が少ないので分娩係は結構ヒマなわけですよ。
な~の~に~、もともとお産には「当たらない方」の香果が、そんな中でもお産に当たりまくり。分娩係すると絶対お産がある。しかも助産学生の指導付き☆
分娩台帳にもしょっちゅう私のハンコが押してある。
あ、判子と印鑑のちがいはご存知ですか?
本体が印鑑、ポンと押した字面が判子ですよ(*`・ω・)ゞ
「ハンコください」は佐川男子他が言いますが、「印鑑ください」はお買い物のときしか言わないっちゅーことですね。香果は今、印鑑注文中です(*´v`*∞)
夜勤に出て行ったら陣痛室は空っぽなわけで、お産関係の電話の一本もなかったと日勤者から聞いたわけです。
なので余裕をかまして共同業務や赤ちゃんの抱っこ、水浸しになった病室の掃除等をやって、ゆっくりご飯を食べ準夜帯を優雅に過ごしていたわけです。
今夜は完封だなと思って。
先輩から泥つき、葉っぱつきの大根をいただいたので、断髪式をして、葉っぱはマグカップで水栽培をしていたわけです。
大根の葉っぱはなるべく速くとったほうが良いのです。
大根の養分吸収して成長しようとするので、大根の栄養価が下がっちゃうよ(*`・ω・)ゞちなみに葉っぱは菜飯に、大根は豚肉と煮物にしておいしく頂きましたm(*_ _)m
一緒にもらったピーマンもピクルスになりやした。
こんな優雅な準夜を過ごし、ガッツリ2時間仮眠し、深夜帯もお預かりの赤ちゃん抱っこしながらウトウトすらしていた時間すらもありました。(香果の働く産婦人科は完全母児同室です)
3:50陣痛かもしれない、な経産婦さんからの電話。学生も呼び出し。
4:00本格的な陣痛開始
4:20入院
4:59女の子誕生
はい、やっぱり打率10割。
こんなにお産が少ないのに、香果にとっては少ないなんてどこ吹く風です(●´Д`●)
でもね、この産婦さんのお産を担当させてもらったのは運命やもしれませぬ(● ´∀`)ノ
だって、うちの病院の助産師外来は、初期・中期・後期の計3回で、全員受けるのが初期のみ。
中期・後期に至っては、医師の許可があり、かつ妊婦さんが希望した場合に受けることになるのですが
3回とも助産師外来の担当が私だった!!( ゚Д゚)
そんなひと、他にいないもん。
助産師外来担当する助産師は5人いるけど、均等に割り振られないし曜日もランダムだし。月2~5回と月によってもバラッバラ。
おまけに日勤でも助産師外来やる日もあれば、普通に病室の患者さん担当の日もあるし、フリー業務の日もあるし、私が分娩係やるなんて週1~2回だし。
夜勤やっても分娩係じゃない時もあるし。
助産師外来でコンプリートとして、私が分娩係の時に出産に来て赤ちゃん取り上げるなんて
すごい偶然☆いや、運命♡
でも、お産が少なくて病棟もそれなりに空いているので、産後自分のチームで看れないことが悲しいのですけども。
「前回が破水からで、陣痛なのか不安で、でも電話かけたら出たのが○○さん(香果)ですぐに声でわかりました。だからすごく安心したんです。でも、そのせいか、一気に陣痛が強くなりました」と笑顔で言ってくれました(*´ー`*)
ご主人さんにも「助産師外来3回とも全部○○さん(香果)だったの。すごいよね、運命でしょ」って言ってました(ノ∀`)
でも、分娩所要時間1時間19分。
3人目産むときには、車の中で産まないよう十分ご注意ください。